森庄研磨工業について
創業者は、現在の静岡県静岡市清水区蒲原に有る削節組合にて組合員の機械メンテナンスと合せて再研磨の業務を開始し、その後独立開業をしました。
当時はハイス刃が主流で、日々数百枚以上の再研磨をしていたとの事です。
刃物の寿命や製品の安定等の理由で超硬製カンナ刃の利用が始まりましたが、従来の研磨方法では対応が難しく、研磨方法の見直しと砥石の選定に関与し、超硬製カンナ刃の普及に尽力して参りました。
削節機械の特性と合せた刃の研磨ノウハウを受け継ぎ、日本の味を守り受け継ぐ下支えをしている会社です。